手話での(〜ても)(〜でも)(〜けど) (〜時)(〜たら)(〜ながら)」 <その1> この内容は「よく似た日本語とその手話表現」とタイトルのついた本の中から題材を頂き ながらお話を進めています。 内容をそのまま転記するわけには行きませんので私なりに感じた内容でお伝えしたいと思 い取り組んでます。 ■勝手に新シリーズ <<意味を理解して手話を使おう!>> (^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^)(^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^) 今回は 「〜ても」「〜でも」「〜けど」「〜時」「〜たら」「〜ながら」から □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ★★★ 「手話での(〜ても)(〜でも)(〜けど) (〜時)(〜たら)(〜ながら)」 <その1> ★★★ でぼはははひゃ!? 今回も長くなりそうだ、何回で終わりまで持っていけるのか? で、早速。。。。 1-「雪が降っても、行く」 2-「雪が降っているけど、行く」 3-「雪が降っているのに、行く」 手話での表現はどうするのでしょう? 「〜ても」は難しい表現をすると・・・ 逆説の仮定条件を示す接続助詞だそうです。 どういう事かと言えば・・・ 「雪がふっても」と言う事は雪はまだ降っているわけではないということ。 「〜けど」は逆接の確定条件を示す接続助詞ということらしい。 だからどういう事かというと 「雪が降っているけど」は今現在、雪がふっていると言う事。 で、 「雪が降ったけど」というのは、今現在、雪は降ってはいないということ だろうと思う・・・・ では、手話で1〜3を表現してみると 1、「雪」「構わない」「行く」 2、「雪」「しかし」「行く」(これは仕方なく行くときや、 やむをえずいかななければならない状況等) 3、「雪」「しかし」「行った」(強引に・・、目的をもって・・) となりますでしょうか。。。 ふと気付くと、2&3が一緒ではないか!!!! しかし、意味は違うぞ! どうやって区別するのだ???? 「行った」を辞典で調べたが掲載されていなかった・・・・(ーへー 「行く」は現在形で「行った」は過去形ですよね、何が違う? と、ここで考えても結論は出ません。 なぜならこれだけの文章では手話での区別表現ができないからなのです。 手話で「行った」と言う意味を伝えるためにはその前の状況を伝える必要があります。 例えば「さっき」とか「昨日」とか言うものです。 過去の事を話しているわけですからね。 違う表現で使ってみると解りやすいかもしれません。 A)「僕は雪が降っていても行くよ」 B)「僕は雪が降っているけど行くんだ」 C)「僕は雪が降っているのに行ったんだ」 AとBは今の事なのでそのままでも意味が理解できます。 ちょっと外を見れば雪が降っている状況や降りそうな感じがわかりますよね。 でも、Cはちょっと解りにくいでしょう? そう、いつ行ったのかが解らないのです。 文書の「僕は」の前に「昨日」とか「昨夜」とか入れれば文章が繋がります。 手話で 「昨日」「僕」「雪」「しかし」「行く」 と表現すれば「昨日彼は雪の中を出て行ったのだ」と理解できますよね。 と、いうことで今日はここまで・・・・・続きは次回 「手話での(〜ても)(〜でも)(〜けど) (〜時)(〜たら)(〜ながら)」 <その2> <<予告>> 1-「東京に行ったら、仕事をがんばりたい」 2-「京都に行っても、仕事をがんばりたい」 □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ***** この内容の参考にしている本の紹介 ***** 手話表現のイラストなども豊富に掲載してありますので解りやすいですよ。 よく似た日本語とその手話表現 第1巻 ―日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて 脇中 起余子 著 価格:¥ 2,100(定価:¥ 2,100) http://www.amazon.co.jp/dp/476282559X/ref=nosim/?tag=cyacyamaworld-22 本屋さんに無かったら上記のサイトから直接購入することが可能です。 ***************************************************************************** 通信講座で手話を勉強するなら 生涯学習のユーキャン 資料請求無料 |
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