★★★ 2部 通訳技術・表現を考える ★★★ (^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^)(^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^) 今回お世話になっている本が 「手話通訳なるほど講座」 ・市川恵美子(著)・全国手話通訳問題研究会(編) です。 □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ★★★ 2部 通訳技術・表現を考える ★★★ 前回までで何とか1部を終わりました。 今回から2部の始まりですが・・・・どうやって纏めて良いものやら・・・ とにかく進めていきましょう。 【誰のため、何のため】 と言う項目があり、読んだのですが手話通訳に関しての内容だったので・・・ (当たり前ですが)次へ進みたいと思います。 【異なる言葉の異なる思考】 という項目の中に書いてあった内容です。 「手話技術を磨くために聞こえない方々と交流するのでは、本末転倒です。」 この言葉の裏にはこのように内容が書かれてありました。 「交流で身に付けなくてはならないのは、手話の会話力と聞こえない方々の生活実態や抱 えている問題、考え方などを理解することです。」 と・・・・・・ 多分これは通訳者としての立場として意味のある言葉なのだろうと考えます。 本を読み進めていくうちに「すみません」という手話についての記述がありました。 私たちが普通に使っている「すみません」と手話で表現する「すみません」では意味が違 うと言う事。 何が違うのでしょう? 手話での「すみません」は謝る時に使うものなのです。 そう、「ごめんなさい」という意味なのですね。 私たちが使う「あの〜、すみません」とか 「ちょっと、すみません」と声をかけるときに使う手話ではないらしいのです。 他にも私たちは、電車の中で席を譲ってもらった時などにも「すみません」と使いますが 手話では「ありがとう」なのですね。 その流れで、「〜として」について記述もありました。 本での例題が解りやすいのでそのまま引用させていただきます。 私は知らなかったのですが^^; 「〜として」を「立つ」と表現される方がいらっしゃるとか・・・・ 「いつも通訳者として頑張っている・・・・」 これを 「いつも・手話通訳・立つ・頑張る・・・・」 と表現すると言う事らしいのですが、「通訳者として」と伝えたかったが 実は違うように捉えられていたと言う事らしいのです。 実はろう者の方々はこのように捉えていたそうです。 「いつも立って手話通訳を頑張っている・・・・」 と 確かに通訳者の方々はいつも立って活躍されている姿を拝見しています。 違和感もありません。 でも・・・ニュアンスは違いますよね。 なのでこんな時には次のように表現すると言うKとで紹介をしてありました。 この例は本の表紙にもイラストで紹介してあるものです。 「通訳・人・行く(右方向へ)・行く(左方向へ)・行く(正面へ)・頑張る」 本書には別の場合の例もあげてあります。 今回はここまで出ご勘弁を・・・・m(_ _)m 次回もこの続きをもうしばらくお付き合いくださいませ。 次回からののテーマは「通訳技術・表現を考える」の中の 「通じているつもりの落とし穴」ということですが どんな内容なのか、お楽しみに。。。。^^; □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ***** この内容の参考にしている本の紹介 ***** 手話通訳なるほど講座―手話と手話通訳の力を磨く市川 恵美子 価格:¥ 1,200(定価:¥ 1,200) http://www.amazon.co.jp/dp/4902244934/ref=nosim/?tag=cyacyamaworld-22 本屋さんに無かったら上記のサイトから直接購入することが可能です。 ***************************************************************************** 通信講座で手話を勉強するなら 生涯学習のユーキャン 資料請求無料 |
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