★★★ 2部 通訳技術・表現を考える その4 ★★★ (^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^)(^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^) 今回お世話になっている本が 「手話通訳なるほど講座」 ・市川恵美子(著)・全国手話通訳問題研究会(編) です。 □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ★★★ 2部 通訳技術・表現を考える その4 ★★★ 【「各」を明確にする】 なんだ〜? またまた、難しそうな内容のタイトルが出てきました。。。 この「各」というのは、「主格」や「目的格」の明確化という事らしいです。 明確化の手法として 1.手話の表現方向 2.指差し 3.上体移動(ロールシフト) 4.視線・表情 などがあるとの事。 手話の表現方向について書いてあったこと。。。 ■手話の表現方向 「娘が(私に)言った」のか「娘に(私が)言ったのか」を表現しわけるのは 「言う」 という手話の方向だということ。 なるほど指差しで自分をさすか娘を指すかで「私に」か「私が」なのかが判るのだ。 ■指差し 「彼が困っている」 そのまま「彼」「困る」と表現してしまうと2つの意味が生じてしまう。 A.「彼に困っている」 B.「彼が困っている」 AとBでは意味が違うのでやはり表現を変えないとうまく伝わりませんよね。 Aだと、「彼」「困る」「私」(迷惑しているような表情が必要かな?) Bは、「彼」「困る」「彼<本人>(指差し)」 と、こんな感じで説明してありました。 ■上体移動 この意味は1人で2人の人物を体を移動させながら表現するというものでしょうね。 会話の内容などを人に説明するときに使ったり、見たりしますね。 落語を思い出すと判りやすいでしょうか。 「八っつあん」や「熊さん」を演じ分けてるような・・・・・^^; あ、落語といえば熊本の聾学校の生徒さんたちがやっている手話落語は面白いですよ。 熊本の県内各所で活躍しています。 ■視線・表情 この表現は別々表現する事はなくほとんど一緒に表現するようです。 これを正しく読み取るのは難しいと書いてありました、読み取るための理解力が必要なよ うです。 これらの事を実践できる例題として「本当」というものが最後に書いてありました。 使う手話は「本当」だけ。。。。。 「私が『え〜っ本当?』って聞いたら、彼女が『本当よ』って言ったんだけど、信じられ なくてもう一度『本当かしら?』って聞いたら、彼女『本当よ!』って少し怒ってた。」 これは、面白いですね(^0^; これを「本当」だけの手話で表現するのです。 いろんなテクニックが必要な感じです^^; 「本当」の手話だけを使い、向きや視線、表情で表現できるということです。 皆さんチャレンジしてみてください。 サークルなどでちゃんと通じるのかやってみるのも面白いかも?^^; 本書には写真で紹介してありましたけど・・・・・(^。^ 次回のテーマは「通訳技術・表現を考える」の中の 【空間、時間表現の妙】ということです? にゃははは、ま〜ったく何のことだかわからない・・・・・(´o`; いったい何のことなのでしょう?。。。。ホントに・・・ □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ***** この内容の参考にしている本の紹介 ***** 手話通訳なるほど講座―手話と手話通訳の力を磨く市川 恵美子 価格:¥ 1,200(定価:¥ 1,200) http://www.amazon.co.jp/dp/4902244934/ref=nosim/?tag=cyacyamaworld-22 本屋さんに無かったら上記のサイトから直接購入することが可能です。 ***************************************************************************** 通信講座で手話を勉強するなら 生涯学習のユーキャン 資料請求無料 |
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