★★★ 2部 通訳技術・表現を考える その8 ★★★ (^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^)(^0^)(^。^)( ̄^ ̄)(^へ^) 今回お世話になっている本は 「手話通訳なるほど講座」 ・市川恵美子(著)・全国手話通訳問題研究会(編) です。 □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ★★★ 2部 通訳技術・表現を考える その8 ★★★ と、入る前に前回の続きからですよね(^0^; 前回は「断る」と手話表現の例がありその続きでした。 では、早速始めましょう。 「誰から頼まれても絶対無理って断っていたのに」 この言葉の続きとして「あなたの強引さに負けたわ」 となった文章の「誰から頼まれても絶対無理って断っていたのに」 の部分を手話表現すると・・・・ しかし、まあ、・・・・「誰から頼まれても」ってどうやって表現するの? 多分、前回同様文章のように手話単語を並べても変な風になってしまうのでしょうね・・ 「誰+から+たのまれる」??? 意味が違うし・・・・・(-。- 「頼まれる+誰」なんのことやら???? あ〜〜〜〜っ! わからん!!!!!! しかし、本では一つの手話単語を向きと回数で表現したありました。 その単語は・・・・・ 「断る」 だけなのです。 3方向に「断る」という手話を連続で表現することによって 「誰から頼まれても絶対無理って断っていた」 と意味するものになるのだそうです。 この表現だけでは「絶対無理」という意味を伝えられるのかはわかりませんが、そこは顔 の険しい表情や、きっぱりとした表現で行うと伝わるのかもしれません。 表現者の表情次第では別のニュアンスを伝えることが可能だということなのでしょう。 弱々しく表現すると「とてもできません」とか「私には無理です」などの意味としても伝 えられるのかもしれません。 【8章:会話言葉の表現力】 ハハハ、やっと本題です^^; 本を読んでいて「おおっ、そうか!」と思うことが何度もあります。 次の例もその一つでした。 手話で「すれ違う」というのを表現するならば 左右の人差し指で前後にすれ違わせれば表現できます。 しかし、こんな言葉になると 「すれ違ってから気が付いて声をかけた」 というような表現になると・・・・ 私的にはすれ違った指をむき合わせれば・・・・と、思ったのですが・・・ それだけではすれ違った後に気づいたとはならないようです。 確かに、振り向いただけですもんね^^; それに交差した後は指が入れ替わっているので振り向かせた時点で、相手と自分が逆転し てしまっていてわかりづらくなってしまいますよね。 では、どう表現するのかというと 相手を右手人差し指とし奥の位置へ、手前を左人差し指で自分とした時、すれ違った後に 「気が付いた顔」を表現して声をかける動作を行います。 この時に、すれ違った相手の指が自分の顔の後ろまで行く位置まで移動したあとに行いま す。 これで「すれ違ってから気が付いて声をかけた」と表現できます。 注意すべき点は「気付いた時の顔」の時点で今まで表現していた手を下ろし場面展開を行 うということですね。 文章ではわかりずらいと思いますがご勘弁を。。。。 本ではさらに例題が続きます。 「追いかけられて必死で逃げた」 あははははははは・・・・・・・・笑うしかない(^0^; どう表現するのでしょう? 指で表現すると・・・・鬼ごっこ? 本には写真と文章で説明してあるのですが、私にはうまく伝えられそうもないので知りた い方は本をお読みください。(^へ^;スミマセン。。。 両手の指は人や人々、さらにはここの人々を表現します。 見ている人が理解しやすく分かるように指や顔、体などを使い動きで表現できるようにな りたいものです。 □△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼□△○▽■▲●▼ ***** この内容の参考にしている本の紹介 ***** 手話通訳なるほど講座―手話と手話通訳の力を磨く市川 恵美子 価格:¥ 1,200(定価:¥ 1,200) http://www.amazon.co.jp/dp/4902244934/ref=nosim/?tag=cyacyamaworld-22 本屋さんに無かったら上記のサイトから直接購入することが可能です。 ***************************************************************************** 通信講座で手話を勉強するなら 生涯学習のユーキャン 資料請求無料 |
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