ちゃちゃ丸&茶々。の独断と偏見・勝手におすすめ映画紹介!

タイトル通りここに紹介するのは私が観て楽しかった物や感動した映画を紹介するコーナーです。
あくまでも私個人の意見ですので、他の人が見て感動するか楽しいかなどは解りませんのであしからず。
(ここで使っているフォントは「しねきゃぷしょん」というフォントを使っています)

エバー・アフター
 知っている人は知っている!?^^;映画ですね、あたりまえか。。。
主演は「ドリュー・バリモア」が演じています。
お話はというと、「シンデレラ」です。が、童話の実写版とかではなく魔法使いもかぼちゃの馬車も出てきません。どちらかと言うとシンデレラが実在したらこんなお話だったのでは?というような感じのお話です。
(民話シンデレラ(灰かぶり娘)を忠実に再現した・・・?)
魔法使いの変わりに何故か「レオナルド・ダヴィンチ」が登場したり。ガラスの靴が「飾りつけたサンダル」だったりします。
主人公の性格は勝気で何事にも負けないといった感じ、意地悪なおばさんにも負けてません!
印象に残っているのは王子様と森で山賊に襲われた時、山賊からこう告げられます『おまえさんが持って行ける物だけは返してやろう・・・』と、そこでシンデレラ(役名はダニエル)は何を持って帰ろうとしたかというと・・・・
何と山賊と戦い倒れている王子様を担いで帰ろうとしたのです!^0^;これが元で山賊とも仲良しになるのですが・・・
民話でもあり、童話でもあり、恋愛映画でもあるこのお話一度は見ておいて損はないと思いますよ。
詳しいことは下記サイトをご参照ください。
http://www.foxjapan.com/movies/everafter/

グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説
 ターザンのお話ですね、ディズニーアニメや実写版などでも有名ですよね。ジャングルの王者ターザン・・・
しかし、このグレイストークで描かれているターザンはこんなイメージを改めてしまいます。もちろんストーリーは事故で無人島に到着した夫婦の間に生まれた子どもが猿に育てられるという物です。
実際は子どもを失った猿が、たまたまその夫婦の小屋にたどり着きそこで鳴き声をあげていた子どもを死んだ猿の子どもと交換し育てる、そのときには既に人間の子どもの両親は死んでいました。
その犯人?と思われる豹との死闘も見ものです。
猿の中で育てられますが父親代わりのボス猿からは認めてもらえません、やがて成長しボスの座を争うことになっていくのですが・・・
もちろん「ジェーン」という存在もでてきます、森でそだった青年を現代社会に連れ戻し、そして恋に・・・
現代社会に連れてこられたターザン(グレイストーク)が動物の鳴き声をまねをするシーンがあるのですが迫力ですよ。
現代社会において父親(元ボス猿)と再会・・・父親は実験に使われ・・・都会とジャングルその狭間で揺れ動く心・・・
最後はジャングルへと帰っていくのですが・・・
今までのターザン映画と違いヒーローものではありません、ターザンの原作に忠実に再現した映画のようです。
今ではCGなどでできるのでしょうが、この当時のメイクによる手法で演じている猿にも注目して下さい。

ハイジ

これは日本人なら説明する必要もないかと思います。

しかし、アニメが公開されてかなりの年月も立っていますし若い人の中には見たことも無い人がいるかも知れませんので簡単に説明しておきます。

1880年にスイスの女流作家、ヨハンナ・シュピリによって1880年に執筆された児童文学の世界的名作のヒロインとして誕生して以来、世界中の人々から愛され続けてきた永遠の少女、ハイジ。高畑勲監督のアニメ『アルプスの少女ハイジ』の主人公(日本人ならこちらのイメージが強い)

ストーリーは・・・
   両親を亡くし、叔母に育てられたハイジは、山奥のアルムおじいさんに預けられる。人を殺したなどという物騒な噂のあるおじいさんだったが、ハイジはすぐになつき、おじいさんも明るく元気なハイジと仲良くなっていく。ヤギ飼いのペーターとその家族とも仲良くなったハイジ。しかし、ある日、突然デーテ叔母さんが現れ、フランクフルトのお金持ちのお嬢様クララの遊び相手にさせるため、アルプスから勝手に連れ出してしまう。・・・

ここからが悲しい物語の始まりなんですよね・・・

ということなのですが今回はそのアニメではなく実写版として作られた映画のご紹介です。

なんと2作品作られているのですね・・・

2005年に作られた(上部)作品を見ましたが私ではやはりアニメのイメージが強いせいかなんとなく違和感がありましたね。
ユキちゃんという名前の羊も出てきませんし(アルプスでやはりユキちゃんはありえませんしね^^;)ヨーゼフという名前の犬も出てきません。
原作を読んだことが無いのでどちらが原作に忠実なのかは解りませんが・・・・

でもストーリーには入っていけました。
セバスチャンはアニメのイメージではなく若い執事さんでした。チネッテもうら若き女性でしたね、意地悪はロッテンマイヤーさんと同じくらいに出てましたけど^0^;
でもセバスチャンの役柄はとても好感がもてました。
フランクフルトから汽車に乗りハイジをアルプスの駅まで送っていくシーンなどではこっちのセバスチャンがいいと感じたほどです。

他にもクララのおばあちゃんが出てきたときにはなぜかホッとしましたね。(そうそう、そうでしたみたいな感じで)

クララの立ち上がるシーンと歩くまでの間隔が短く違和感が残ってしまいましたがストーリーとしてはそれなりの感じで出来上がっているのではないでしょうか。

アニメで知っている我々はやはりアニメで全部そろえて楽しみたい感じかな。。。

下の作品はこちらのハイジ

こちらの作品は見たことが無いので何もかけません。

ハイジ
ハイジ

Sweet Rain 死神の精度

日本の映画です。
金城武演じる死神(千葉)のキャラクターがとても好きでした(^0^
千葉(金城武)が現れるのは、人間が不慮の死を迎える7日前。7日間の観察期間の後“実行=死”か、“見送り=生かす”かを判定するのが彼の仕事。仕事はさっさと済ませ、CD ショップで“人類最大の発明品”として愛するミュージックを試聴するのが彼の最大の楽しみ。そんな彼の職業は・・・死神。今日も雨の中、彼は待っていた。7日後に死を遂げることになっている新しいターゲットを―。

藤木一恵(小西真奈美)。27歳。とあるメーカーの苦情処理係。仕事を終え疲れ果てた彼女が会社から出てきた。さあ、仕事の始まりだ・・・

という感じでストーリーが始まるのですが、なんとなく死神のキャラクターが私にはおかしく感じました。
おかしく感じるとはユニークだという意味です。死神の定義などは知りませんが中々魅力のある死神さんでした。(^^;

オムニバス形式?かと思いきや・・・

彼が現世に現れるときにはいつも雨・・・

彼は晴れた空を見たことが無い・・・


グリーンマイル
 処刑室へ送られる受刑者が、最後に歩む緑色のリノリウムの廊下、グリーンマイル。そこは、生と死の分かれ道だ。1935年のコールド・マウンテン刑務所。
このマイルに、ひとりの受刑者が送られて来る。彼の名はジョン・コーフィ。世の中のあらゆる苦しみを自分のものとして、命の奇跡を生み出す男。
不思議な癒しの力で、人生の光と陰を照らし出す彼の物語を見た人は、気づくだろう。人間には、誰にでも、それぞれの歩むべきグリーンマイルがあることを――。
 この文面で紹介されたこの映画は誰が見ても心の感情を抑えることが出来ないのではないかと思います。特殊な能力を持った「コーフィー」神の使いとも取れるような能力を持ったばかりに様々な意識にのなかでの刹那さ怒りが伝わってくると同時に真実を知りつつも死刑を執行せねばならない看守達の苦悩を描いた作品だともいます。現代社会における不条理な部分をクローズアップした作品とも言えるのではないかと思います。

アンタッチャブル
 ストーリーは皆さん良くご存知だとは思いますが一応こんな感じの物語です。1930年代初期の禁酒法下のシカゴ。ギャングのボス、アル・カポネは酒 の密売などで莫大な利益をあげ、シカゴの街を牛耳っていた。警官、検事、判事 、役人、陪審員の多くが買収されカポネはもはや手に終えぬ状態。
アメリカ連邦政府及び財務省は一芸に秀でた若い10人のメンバーを集め、隊長をエリオット・ネスとする部隊を編成しシ カゴに送り込む。彼はその若さゆえか決して買収されることはなく、敢然とカポ ネに立ち向かった。新聞は彼らに「買収出来ない奴等」=「手出し出来ない奴等 」=「アンタッチャブル(untouchables)」の称号を与えられた。
カポネの様々な妨害を受けながら盗聴等手段を選ばない捜査方法で脱 税の証拠を掴み脱税容疑で起訴、見事カポネを牢獄に送り込むことに成功する。というものです。
 この映画で私がもっとも印象に残っている物は駅のホームでの逮捕劇です。銃撃戦に乳母車を持った親子が巻き込まれ、母親の手を離れた乳母車が赤ちゃんを乗せたまま長い階段を降りていってしまうと言う所です。乳母車が階段下に激突するギリギリの所でアンディガルシアが滑り込み犯人に銃口を向けつつ片手で乳母車を止めるというシーン。ここのシーンはスローモーションで描かれその緊張感を味わうことが出来ます。

ブラック・レイン 右にあるジャケットは「劇場公開15周年記念ジャケット」です。
 この映画は松田勇作の遺作として有名な映画ですが、それ以上に悪役を見事に演じきった内容に感動しました。
病気と闘いながらの撮影で自らの寿命を縮めたわけですが、そこまでこの映画にかけた真意は下に書いた文章が物語っていると思います。
 私がこの映画を好きな理由として「松田勇作」が出ている外にも、後にハリウッドのスターの仲間入りを果たす「アンディ・ガルシア」が出ていることもあります。上にも紹介している「アンタッチャブル」でも重要な役どころを演じていますよね。なぜ、アンディガルシアを覚えていたかと言うとこの映画の中でアンディはヤクザの佐藤役を演じる松田勇作に殺されるのですが、そのシーンの凄さを忘れることが出来なかったことにもあります。バイクに乗った佐藤が日本刀をアスファルトに擦り火花を散らしながらアンディへと突き進んでいくシーンです。
 外にもこの映画には佐藤が捕まるシーンが2つ用意されていたそうで、1つは映画で公開されたとおりのシーン、そして、もう1つは殺されるシーンだったようです。殺され方は捕まった時に後ろにあったくいに串刺しになると言う物だったらしいのですが、試写会後のアンケートの結果捕まる方が選択されたらしいです。
ちなみに主演は「マイケル・ダグラス」「高倉健」です。

手術しなければ責任は持てないと医者に言われたんだ。
 でもリドリー・スコットだぜ、ハリウッドだぜ、
  普通そっちを取るよな・・・・・


パッチ・アダムス

現在は「クリニクラウン」としての活動が注目され始めていますが、その発端を始めたのがパッチアダムスです。本名はハンター・アダムス、「パッチ」というのは精神病院で知り合った同じ病院内にいる頭脳明晰な患者さんからつけてもらったもの。由来のエピソードは紙コップの隙間から漏れるコーヒーのを見てその紙コップにばんそうこを張ったことから付いたらしい。(映画の中ではそう描かれていました)
私としてはクラウンが心を癒し病からの苦しみを和らげるということに興味がありこの映画を拝見しました。こども病棟でのシーンを興味深く見ていたのですが残念ながら子供だけにスポットを当てた作品では無いために子供が病気から回復していく所は触れてなかったのが残念でした。
私が思うにこの映画は現代の病院に対する(治療やドクターの考え方)方向性のひとつを描いた物ではないかと思います。
しかし、その取り組みは賛同できる物多くあるのではないかと考えます。
一度ご覧になっては如何でしょう。

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   1969年、生きる道を見失っていたアダムスは、自ら精神病院に入院した。しかし立ち直った彼は精神科医を目指し、ヴァージニア大学医学部に入学した。そして「笑い」を重視した療法を考え出す。

   実話をもとにした感動のドラマ。町医者として12年間、15万人を越える患者を無料診療したハンター・アダムスを描いている。主役のアダムスにはロビン・ウィリアムスが扮し、「笑い」で心を治療するアダムスの精神をみごとに具現化した。笑いと優しさの伝染力が、時には病気の憂うつに勝る。そんな「パッチ」アダムスの「葛藤する時代」を克明に描いてゆく。アダムスが恋をする女学生役のモニカ・ポッターの清楚な美しさと、学友を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンにも注目したい。(アルジオン北村)

パッチ・アダムスに関する書籍はこちら

パッチ・アダムス


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