ちゃちゃ丸&茶々。の 手話に関するページ もう1つの言葉を話そう 手話はもう1つの言語です 手話CD-ROM |
![]() ここからは過去に私が教えていただいた内容や個人的に思うことなどを勝手に紹介していくコーナーです。 ほとんど自分本位のページで恐縮ですが少しでも手話を勉強される方々のお役に立つような情報も提供できればと考えています。 ご意見やご感想なども承りたいと思いますのでよろしくお願いします。 ご質問に関してはお答えできる範囲でのご返答ととなりますのでご了承ください。 |
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聴覚障害の基礎知識 私たち(健聴者)の考え方で「聞こえますか?」という問いかけに対して「聞こえます」と答えた場合は言葉としての意味を理解できた物として捉えます、そして「聞こえない」と答えた場合には言葉として聞き取れない、即ち音は聞こえるが言葉として理解できないと言うことになります。しかし、補聴器などをつけた方々(聴覚障害者)の答えで「聞こえます」という意味は「音」として聞こえると言う意味で(雑音等)言葉として理解できたと言うことではないのです。「聞こえない」とは言葉ではなく音としても聞こえないと言う意味をもちます。 ◆聴覚障害とは 耳としての仕組みのどこが故障しても難聴になってしまいます ◇難聴の種類 ・伝音難聴(伝音系の働きが悪い状態) <伝音系音を振動として伝える機能ー外耳、中耳、鼓膜> ・感音難聴(感音系の働きが悪い状態) <音を振動から電気的信号に返還し脳に送る機能ー内耳、聴神経、脳> ・混合難聴(伝音難聴と感音難聴両方の疾患による物) ◇原因 ・伝音難聴は中耳炎、外耳、内耳の形成不全などが原因となる (手術などの医学的治療が有効、音を大きくすれば聞こえるので補聴器などが有効である。難聴の程度が軽度から中等度まで。) ・感音難聴は音を感覚として捉える部分の働きが悪くなる状態 (難聴の程度は聴細胞、神経、脳の受けた損傷の度合いによって軽度から最重度まで様々である) <聴細胞の損傷が特に激しいと「ろう」という重度、最重度の難聴になる> 感音難聴の特徴 感音難聴は音は聞こえても、ゆがんで聞こえ言葉がはっきりと聞き取れない ・混合難聴は伝音難聴と感音難聴が交じり合った状態 ◇手話通訳者とは話をされる方と同じ人物である ・強調した言葉は強調した手話で ・やさしい言葉はやさしい手話で ・笑顔での話には笑顔のでの手話を ※話をされている方がやさしい言葉や表情を使って話をされている時に手話通訳者が厳しい顔をして荒々しい手話で通訳を行うと、通訳者を通して話を聞かれている人たちには話をしている人が厳しい顔で荒々しい言葉を使って話をされていると勘違いをしてしまう。 話者イコール通訳者なのである ◇手話とは話す言葉と同じである ・声のトーン、感情、全てを手話で表現できる ・小さな声の時は、小さくささやくような手話で ・激しさのある言葉の時には、身振り手振りも大きく激しさのある手話で ※手話表現は「手」のみで行うものではない、顔の表情や手の動き全てに意味があるので注意すること 今日の手話
手話表現 「石頭、頑固、堅物、融通が利かない」等の表現のさいに用いられるのが『頭が固い』ということ 言語的発想手話で行うと次のような表現になります @頭を指差します A「石」を表現します 「頭が固い」=頑固、等という意味になるのです 例文:「あの人は頑固者だ」 @「あの人」(その人を指差します) A自分の頭を指差します B手話の「石」を表現します ※同じ手話表現でも感情を込めて表現することで「あの人はものすごく頑固だ!」という意味にもなります。 |
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