ちゃちゃ丸&茶々。の 手話に関するページ もう1つの言葉を話そう 手話はもう1つの言語です NWSE |
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聴覚障害者の生活について 聴覚障害者は言葉が少々聞き取れる人、全く聞こえない人、または言葉が話せる人から全然話せない人など様々である。 ◆コミュニケーション ◇家庭 家庭においても手話は大切なコミュニケーションの一つですが家庭ではもっと色んなことにおいてのコミュニケーションが必要になってきます。 家庭においてその中の一人だけが手話を知っていてもその他の人たちが手話などを知らないとこんなことが起こりえます、手話を知っている人との会話は弾んでも知らない人との会話がなくなってきたり、筆談や読話をしていてもテンポについていけなかったりとしているうちに障害者の方が家族に対して気を使ってしまい疲れることがある。 家族に中でのコミュニケーションをスムーズにする為には聴覚障害者が中心となった共通のコミュニケ−ションを確立することが求められます。 ◇地域と人々 地域においてはもっと様々な事において注意が必要になってきます。 例えば「挨拶をしたのに無視された」(その人の視界に入らない場所だったのかもしれません)「ごみだしの日やその他のことにおいて変更の放送があったのに守っていない」(放送自体が聞こえません)など障害に対しての理解不十分による誤解が生まれます。 阪神大震災ではそこにおられる聴覚障害者の方々は大変な苦労をされたと聞きます、ガス漏れの放送が聞こえない、いつもと違う経験に戸惑われたり苛立ちや不安も大きかったということです。 そのことをきっかけに各地で様々な取り組みが始まっています。 ◇子育て 聴覚障害者の方が子供を育てるということはとても大変なことでそのために様々な工夫や努力をしています。 今では赤ちゃんの泣き声に反応してランプや振動によって知らせる機器がありますが、それまでは自分の腕に赤ちゃんの頭をのせておき泣いた時の振動によって気付くようにしたり、赤ちゃんの腕と自分の腕を縛ったりして気付くようにしていたと聞きます。 しかしそれでもお母さんは多くの悩みを持つことになります、泣いていることが解ってもその理由が何かを泣き声によって聞き分けることが出来ないからです、おなかがすいているのか、具合が悪いのかが慣れるまでは大変だということです。一般のお母さん方同様に周囲の人たちの情報を得ながら克服して行かねばなりません。 そして言葉に関しての問題が出てきますがまわりに言葉を話される方がいたり、保育園や幼稚園での生活の中で自然と言葉を覚えていくと聞きます。 しかし、子供を育てるということには健聴者以上に様々な問題と取り組み解決していかないといけないことが数多く存在するのも事実だと思います。そのためには専門的な機関への相談もあると思いますがそこの相談員の方々の障害者に対して理解があり手話などでの会話が可能だと問題ないのですが、専門機関員の啓発も求めていきたい物です。 ◇職場で 身体障害者の雇用については1960年の身体障害者雇用促進法がありますが、積極的に雇用をしてくれる企業が少ないのが実情だと思います。 1976年にはこの法律が義務付となりますが雇用をされて気付かれるのがコミュニケーションのとり方です、中には積極的に手話をを覚えようと取り組んでいらっしゃるところもありますがそう多くはありません、その為「仕事は面白いけど人間関係がうまくいかない」「周りの人が忙しく解らないことを聞きにくい」等ということが起こります。 企業でも組織的に対応していただきたいと思います。 ◇病院で 先ず病院に行って伝えなければならないのは「私は聴覚障害者で、呼ばれても聞こえないので肩をたたいてください」と依頼することです。 しかし受付から診察担当者へそのことが伝わらず1日中待っても呼ばれず診察時間が終わってしまい受診できなかったということもあります。 そこで手話通訳者が付き添って行くわけですがお医者さんの中には筆談だけで十分だと思っておられるお医者様もいらっしゃるようですが聴覚障害者の中には筆談の出来ない障害者がいることを知っておいてほしいものです。 そのために障害者の中にはコミュニケーションがうまくいかず(専門用語など)治療を放棄してしまう方もいます。 行政なども個々の医者任せにせず責任を持って取り組んでほしいものです。 障害者の方々とかかわる時、私たちは障害者の方々の立場にたち考えて行動することが大切だと思います。 |
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