ちゃちゃ丸&茶々。の 手話に関するページ もう1つの言葉を話そう 手話はもう1つの言語です NWSE |
![]() ここからは過去に私が教えていただいた内容や個人的に思うことなどを勝手に紹介していくコーナーです。 ほとんど自分本位のページで恐縮ですが少しでも手話を勉強される方々のお役に立つような情報も提供できればと考えています。 ご意見やご感想なども承りたいと思いますのでよろしくお願いします。 ご質問に関してはお答えできる範囲でのご返答ととなりますのでご了承ください。 |
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「よい」の使い方 前工程で「ない」について説明していますが、この「よい」についても 間違えやすいので触れておきます 一般的に日本語的発想をすると
お昼ご飯を食べる時の会話で @<昼はカレーがよい> A<昼はカレーでよい> B<カレーならあの店がよい> という会話があったときに使う「よい」は意味が異なります 「〜がよい」=「ほしい」という意味になり 「〜でよい」=「かまわない」 「店がよい」とは上図の「よい」となります @の表現方法は 「お昼」「食べる」「皿」「指差し」(皿を指差す、皿の中身を意味する)「辛い」「ほしい」 Aは 「お昼」「食べる」「皿」「指差し」「辛い」「かまわない」 Bは 「食べる」「皿」「指差し」「辛い」(お店の名前や方角を示す)「良い」
日本語とは実に都合の良い物で、違う意味のことを同じ言葉で表現できるようになっています。 例えば「結構です」 この言葉は「断っている」のか「承諾している」のか解りません そのためにその言葉の前や後に来る言葉が重要なカギとなります 「いいえ」結構です<断っています> 「はい」結構です<承諾しています> 結構「なことです」<良いこと> 手話も同じでその言葉の前や後に来る言葉の判断で違った物になってしまいます。 文章や会話の意味を捉えて正しく表現できるようにしましょう。 では、次の場合はどうでしょう? 喫茶店での会話 <私、コーヒーでいいわ> この「いいわ」の意味は? <私、コーヒーがいいわ> この意味は? <私、コーヒーはいいわ> 今度の場合は? ポイントとなる単語は「で」「が」「は」となります 「〜で」=かまわない 「〜が」=ほしい 「〜は」=いらない と、云うような意味に解釈できると思います。
手話表現では日本文法とは異なった表現方法を使う場合があります <東京にJRで行く> これを単純に考えると 「東京」「JR」「乗って」「行く」 と、なりがちですが、実際の表現方法は 「東京」「場所」「行く」「方法」「JR」 と、なります。 即ち、「東京という場所に行く手段としてJRを使う」ということなのです 他にも <駅で会う> 「駅」「会う」 ではなくて 「会う場所は駅で」という意味なので 「会う」「場所」「駅」 と、なります |
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